区のみどころ

我が区は小浜地区の西部に位置し、重要伝統的建物群保存地区にも選ばれている。また数多くの神社仏閣があるのが特徴である。中でも常高寺は、織田信長の妹、お市の方の次女お初(後の常高院の菩提所としても有名であり、更に平成19年放送のNHK朝の連続テレビ小説“ちりとてちん”のロケ地になったことでも有名である。

出し物の由来

広嶺神社蔵の祇園祭礼絵巻には石墻町の鎧武者が描かれている。                                         

文化年間(1817年)頃にはツルメソ(石墻町)、花(瀧町)、花筏(今道町)で参加している。町名改正(明治 7年)後も練り物で参加していたみたいである。

山車としては、明治 39年からで、舞台型の山車を出していたが昭和 57年に今の二階型に大改修をして現在に至っている。

出し物のみどころ

山車は白木造りで塗りはなく、提灯の赤、カンバンの朱色とマッチし、とても鮮やかである。曲目は他区にない唯一の「三社」、「十日戎」、「越後獅子」がある。

ここ最近では“三社”を小学校1,2年生が演じてくれており驚かせてくれる。

また、約15年前より今宮区より「唐団扇、布袋、唐子、獅子」の四曲を習い巡行に

彩りを添えている。

本区の笛方は二種類の笛をもっており各曲目に応じて替えている。また笛、小太鼓、大太鼓の他、鉦やシャンボンと呼ばれるシンバル状の銅拍子があり他区にはないものがある。

私と放生祭

野田 巧(37歳)

「放生祭」は私にとって幼少の頃は、遊びに行く、屋台で物を買う、うまいものを食べに行く祭りでした。というのは、私は引っ越して本区に来たからであり祭りに何の関わりがなかったからである。実際に祭りに参加したのは24才くらいの時であり、そのころに大太鼓の囃子方として今宮区より習った4曲を覚えるのに必死で、あやふやなままで本日(ほんび)を向かえたことを今でも覚えている。

初めて参加した祭りはすごく楽しくやりがいのあるものであった。またその頃の青年会は祭り後の足洗いで旅行があり海外に行くこともありそれも楽しみの一つであった。何度か祭りを経験していき、今度は祭りの事務局として従事するようになった。  当初は不慣れな為か段取りが悪く先輩方にお叱りをいただくことも多々あった。

今では何とか区民、先輩、師匠方のお力を得ながら運営がスムーズに行えるようにまでなったように思う。

祭りは“温故知新”を私はモットーとし先輩方から受け継いだ素晴らしい伝統を守るとともに新しい私なりの考えでこれからの祭りに出来るだけ従事して行けたらいいと思っている。

最後に約300年の歴史あるこの放生祭に従事していることを誇りに思う。

浅間区